ハイヤーを送迎のアウトソーシングとして利用

大手企業の役員や外資系企業の役員、そのほか要人の送迎については、どのような車両を使うのか、専用の運転手を雇うのか難しいところです。ほぼ毎日となるこのような送迎について、企業内で取り決めるよりも、アウトソーシングすることによって、業務の効率化をはかることができます。ハイヤーの乗務員は、若い世代から少し上の世代までいますが、どの乗務員もビジネスマナーや英語を中心とした語学力を備えた人物ばかりです。

アウトソーシングすることによって、人材の育成も必要なくなりますし、車両管理業務である洗車をはじめとする、整備や点検なども必要なくなります。期間は短期、長期いずれも可能であり、もし途中で必要がないという状況になった場合も、面倒になることがありません。もし、運転手として雇い入れをしていた場合、事前の研修やマナーの講習など、細やかな準備が必要です。途中退職となれば、また次の運転手を探さなければならないため、難しい問題があります。

ハイヤーの乗務員として活躍するには、ただ普通二種免許を持って車を運転することができればいいというわけではありません。もちろん、車の運転に関しての能力は最低限度必要なことですし、スムーズに運転ができ、要人に対して安心して乗っていただくような運転ができなければなりません。それにプラスして求められるのが、語学力やビジネスマナー、そして品格のある振る舞いです。あらゆる場面でつい出てしまう所作については、乗務員が運転技術を向上し、語学力を磨いたところで隠し通せるものではなく、これまでの乗務員の育った環境や、本人の心持ちが現れます。

ハイヤーの乗務員も各ハイヤーサービスを行う企業で大勢抱えていますが、要人の長期契約の送迎などは、特にレベルの高い乗務員が充てられます。いわば、大企業や外資系企業の役員の送迎なので、ハイヤー会社の評価にも直結しやすいです。毎日同じ乗務員を長期的に担当させることは難しいと思われますが、申し分のない乗務員を交代しながら担当するため、送迎において特に問題はありません。

仕事に関する送迎だけでハイヤーが使われるわけではありません。ゴルフやイベント時の送迎や、冠婚葬祭の送迎でもハイヤーを依頼することができます。人数が増えれば、黒塗りの高級車であるミニバンやバンを使って送迎してくれるため、場合によっては一人当たりの経費が安く抑えられる可能性もあります。アウトソーシングとして利用を検討してみるのも一手でしょう。